PR|淡路島で二世帯住宅を新築
2世帯住宅に住んでいると、子供たちにとっては「おじいちゃん、おばあちゃん」が同じ家の中にいます。ウチは2階と1階に分かれて暮らしていますが、それでも「別居」しているよりは遥かに会う回数は多いです。要は「おじいちゃんとおばあちゃん」は「遠くに住んでいて、たまに会うと優しくしてくれる人」ではなく、完全な「家族」なのです。
これは、あくまでもウチの場合ですが、ウチは母が数年前に脳梗塞を患い、手足が不自由です。おばあちゃんは歩くのも遅く(杖をついてギリギリ自力歩行ができるレベル)、食事は箸に「補助具」を付けて食べます。おかずがうまく掴めないことなど日常茶飯事です。
子供たちはそんな「身体の不自由なおばあちゃん」「おばあちゃんが大変そうにしている姿」を目の前で見ています。私達、父母世代が「お年寄りや身体の不自由な方をいたわろう」と100回口で言うよりも、おばあちゃんの姿を1回見る方が子供達に伝わるメッセージは強いと感じます。
少子高齢化社会の現実を子供達に伝えるのに、私の母は生きながらにして大きな貢献をしています。