二世帯住宅は親世帯、子世帯共にメリットとなる部分があります。
まずは子世帯ですが、子世帯にとってのメリットはやはり安く家を購入出来るということでしょう。
親世帯の土地を利用しその上に建物を建てたり、または土地、建物共に親と半分ずつ費用を出し合い建てる場合が多いので、二十代の若さでも持ち家を持つことが可能となります。
そして、家の購入費用だけでなく、生活における光熱費も一世帯のみの生活よりも安く済みます。
ソーラーパネルやエコ給湯器等の最新設備を導入すれば、一世帯のみでの生活と比べると光熱費をかなり安く抑えることが出来ます。
このような費用面の他にも、親世帯に子供の面倒を見てもらえたり、家族で出かける際の留守宅を任せたりとメリットはたくさんあります。
続いて親世帯ですが、親世帯の一番のメリットは体の不調があった際にすぐに助けてもらえるということです。
高齢者同士の暮らしは、体の不調等をはじめ、緊急の事態に迅速に対応することが出来ません。
ですが、子世帯と一緒に暮らしていればそうした緊急の事態が起こっても子世帯にすぐに助けてもらうことが出来ます。
二世帯住宅はこのように親、子どちらの世帯にとってもメリットがありますので、マイホーム購入の際には二世帯住宅も検討してみてはいかがでしょうか。